ゆうちょの法人口座の開設の審査はゆるいと言われていますが、
実際に申し込むと、普通に審査に通りました。
私の会社は住信SBIネット銀行の口座も開設できているので、まぁ余裕かなと思っていたのですが、
審査が速くて驚きました。
住信SBIネット銀行に申込みした結果はこちらの記事で紹介しています。
なんと、申込みから約1週間で通帳が到着しました。
厳密に言うと土日を挟んでいたので、5営業日目に通帳が手元に届きました。
ゆうちょの法人口座の開設の審査はゆるい
法人を設立したら誰もが体験するはじめの難関。
それは法人の銀行口座の開設です。
バーチャルオフィスなんかで設立をすると、マネーロンダリングに使われるんじゃないか?
と疑われてなかなか法人の銀行口座が開設できないと言われています。
私の場合は、自宅に登記、資本金50万円、自社ホームページを作り込む。というような状態で住信SBIネット銀行の審査に通っていますので、ゆうちょ銀行の審査も心配していなかったのですが、無事に審査に通りました。
窓口のおっちゃんもほぼ通ると言ってた
ゆうちょ銀行の法人口座の開設は、郵便局に行って、申込を行います。
その時対応してくれた窓口のおっちゃんは「よっぽどの事が無い限り審査は通りますから。私自身も審査に落ちた会社さんは1社しかみた事がない」
と言っていました。
その後、通帳は簡易書留で送るだの、インターネットバンキングに登録してね!だの口座が開設できる前提の説明をしてくれました。
実際に申し込んだ印象は、
「逆に何をしたら審査に落ちるのか?」
というレベルです。
ゆうちょ銀行法人口座のメリットと私が選んだ理由
ではここで、ゆうちょ銀行法人口座のメリットを確認しておきましょう。
そもそも住信SBIネット銀行の口座も持っているのになぜ、ゆうちょ銀行の口座も必要だったのでしょうか?
税金の支払いに便利
ネット銀行はペイジーの対応が弱いです。
住信SBIネット銀行は、全く対応していません。他のネット銀行も支払える税金の種類が少なかったりします。
しかし、ゆうちょ銀行はペイジーはバリバリ対応です。
ペイジー支払いの履歴は通帳に残るので、税務調査があっても安心です。
ネットバンキングが無料で利用できる
ネット銀行なら、ネットバンキングは無料で使えるのが当たり前ですが、都市銀行や、地方銀行、信金の口座はネットバンキングが有料です。
月に数千円取られてしまうので、弊社のような弱小な会社には痛手です。
しかし、ゆうちょ銀行ならゆうちょダイレクトが無料で使えます。
有料のゆうちょBizダイレクトもありますが、これは給料の一括振込などができるサービスで、小さな会社には関係ありません。
日本政策金融公庫の融資を受ける為の口座が欲しかった
会社を設立して、すぐに日本政策金融公庫から融資を受ける事を考えておりました。
日本政策金融公庫の融資は、指定の銀行口座にお金を振り込んでくれるのですが、
ネット銀行は対応していないのです。
そこで、普通の銀行の口座が必要でした。
別にゆうちょ銀行じゃなくても、融資は受けられるのですが、これがきっかけで、追加で銀行口座を作る事にしました。
申し込みから審査通過までのスケジュール
ゆうちょ銀行のメリットはわかったけど、
実際、気になるのは何日で口座が開設できるのかだと思います。
そこで私が実際に申し込んだスケジュールを書いておきます。
1月16日(木)午後:郵便局にて法人口座申込み
法人口座の申込みは、どこの郵便局でも受け付けてくれるようですが、小さな郵便局だと慣れないおばちゃんが対応してくれる事になります。
人数が少ない郵便局で手間をかけると悪いので、県で一番大きな中央郵便局に行ってきました。
職員の方は手続きに慣れているようで、40分くらいで申込みが完了しました。
ネットによると1時間以上かかったという人もいるようなので、早い方だと思います。
1月22日(水):簡易書留で通帳が送られてくる
速すぎてびっくりしました。
民営化したゆうちょ銀行がんばってるな!と思いましたが、単純に審査がゆるいだけかもしれません。


差し出し人はゆうちょ銀行の口座管理課 監査担当というかなりイカつそうな部署からです。
法人名が入っていて、嬉しいです。
会社作ったぞ!という実感が湧いてきますね。
あと、地味に紙の通帳というのもいいですね。
売上金がこの通帳に刻まれるのが楽しみです。
まとめ
ゆうちょ銀行の法人口座開設はめっちゃ速いです。
私の場合、5営業日で通帳が到着しました。
審査は厳しくないようなので、法人を設立して口座の開設に困っている人は、
ゆうちょ銀行に申し込んでみてはいかがでしょうか。
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