RX-8にはAUX端子がありません。だから、純正状態ではスマホなりの音楽をカーステで聞くことができません。そこで、純正ナビの外部入力機能を使ってステレオミニプラグのAUXを設置する方法を紹介します。
他にはカーステを取り外して基盤を追加する方法がネットで紹介されていますが、この方法が一番簡単な方法やと自負してます!
パッと読むための目次
構成図

機器の構成はこんな感じです。RX-8のトランクルームに待ち構えているコネクタにVTRアダプターというもんを刺して、これをステレオミニプラグに変換します。このケーブルを車内に引き込めばいいだけです。ネット上には、オーディオを取り外して怪しい機械や基盤を取り付ける方法が多く紹介されていますが、この方法が一番簡単です。
まずは、こいつを使います。
ヤフオクではVTRアダプターという名前で販売されています。これがあれば、8割できたようなもんです。

純正ナビの外部入力はコネクタで待ち構えているので、上のVTRアダプターが必要になります。この先はRCAケーブルなので、さらにステレオミニプラグ(イヤホンジャックに刺さるやつ)に変換してやれば、iPhoneなりのスマホに接続できます。
ケーブルの接続方法
このVTRアダプターは、トランクルーム内にあるアンプにコネクタ接続します。
トランクを開けて右側の内張りをベリっとはがすとこんな感じになっています。内張りはがしを使って、クリップを外します。
すると純正ナビの地デジチューナがあります。こいつが外部入力機能を持っているので、この赤丸のところにVTRアダプターを差し込みます。

パソコンで音楽を鳴らして動作確認している様子です。

そして、VTRアダプターにRCAケーブルとステレオミニプラグの変換ケーブルを差し込み車内に引き込みます。後席の下を通すか、椅子と椅子の間の小物入れの下を通しましょう。
ステレオミニプラグをスマホに差して音楽を流しましょう。

純正ナビはTV2のVTRに切り替えれば、AUXからの音楽が聞こえます。因みにナビは閉じても音声は流れたままです。

黄色の映像入力のピンもあるので、そこに接続してやればビデオもみれます。バックカメラを接続してもいいかもしれません。プレステやスーファミもできます。
でも運転中は表示されない仕様です。ナビを分解してパーキングケーブルを短絡させれば、これを回避できます。僕は音楽を聴ければいいので、そこまでやるつもりはないです。
まとめ
- RX-8でもAUXはつかえる。
- VTRアダプターを使うのが1番かんたんでおすすめ