ボロ物件のメリットを僕なりにまとめておきます。
これらのメリットを考慮すると、不動産投資の初心者にはボロ物件がフィットすると考えています。
では早速、ボロ物件のメリットを書いて行きます。
激安で買える
不動産投資をするってすごく金持ちしかできない、もしくはでかい借金をしないと買えないと思っていませんか?
僕は、自分が住んでいる財閥アパートメントのオーナーが若い兄ちゃんと知るまで、不動産投資は手元を照らす為に札束を燃やしちゃうような富豪のおっさんしかできないと思っていました。
でも、ボロ物件なら200万円で買える。
土地付きの不動産は実はそれくらいの値段で買えるのだ。
普通の労働者階級の勤め人でも、200万くらいなら貯金できるだろう。
普通の労働者階級でも不動産を買えるのだ。
激安で買うと高利回りで回る
不動産のボロ物件は高利回りで回る。
200万円のボロい一戸建てを購入して家賃3.5万円で賃貸に出したら利回りは21%だ。
これ以上の利回りで回る投資は他にあるだろうか?
米国の高配当株なら4%。
20%の利回りで回るという事は、5年で投資が回収できるという事だ。
200万円で物件を買って、5年間3.5万円の家賃を頂くと210万円になる。
5年間持つだけで、初めに投資したカネが返ってくる。
最終的に土地と上モノが自分の手元に残る。
5年後に200万円でまた物件を買えば、手持ちの土地と建物が増え続ける。
物件が2つになると、家賃収入は2倍になるので2.5年で200万円貯まる。
このお金で次の不動産を買えばいい。
実際は家賃だけでなく勤め人のサラリーを貯めて、合わせて物件の購入に当てれば、さらに資産の拡大スピードは速くなる。
投資の初期はとにかく高利回りで回す事が大切だ。高利回りだとカネの回収スピードが速いので、得た家賃を再投資するスピードが速くなる。
高速で再投資する事で、すばやく規模を拡大できるのだ。
都心の駅チカ物件なんて買おうと思うと、値段が高い。賃貸需要も高いので、安心して運営できるが利回りは5〜10%だろう。
既に金持ちになって資産をカチコチ安全に運用したいという人はいいかもしれない。
しかし、駆け出しの投資家がこんな物件を買ってしまうと、投資回収に時間がかかり、次に進めない。
自分の労働力を換金できる
ボロ物件を高利回りで回すには、DIYでリフォームをするのが有効です。
ではなぜ、DIYでリフォームをする事が有効なのでしょうか?
単純に言えば、自分でやるだけ安くリフォーム代を安くする事ができます。
それは何故でしょうか?
その答えは
リフォームを自分でやると、自分の労働力を換金できるからです。
壁紙を貼る作業を例にとって考えてみましょう。
この作業を外注すると職人さんが自分の物件の為に労働力を投入してくれます。
カネで職人さんの労働力を買って、その労働力は壁を綺麗にしてくれます。
部屋が綺麗になっただけ、価値が向上したと言えます。
カネを投入すると、一旦、労働力に変換されて、それが壁を綺麗にします。
カネが家を綺麗にします。
壁紙の張替えを自分でやるとどうなるでしょうか?
自分の投入した労働力が「壁が綺麗になる」という価値を生み出します。
自分の労働力のおかげで家が綺麗になります。
カネを払わずに同じでように家が綺麗になりました。
結果は同じく家が綺麗になりました。
つまり、自分の労働力と職人さんを雇うカネは同じ価値だと言えます。
労働力を投入する事で、現金は増えませんが、カネを投入した場合と同じ結果が得られています。
これは自分の労働力を換金したと言えます。
時間と体力がある若い内には、どんどん自分の労働力を投入しての価値を高める事が、
資産を増やすガキです。
リフォームは楽しい
最後に
超絶主観ですが、リフォームは楽しいです。
僕は小さい頃から工作が大好きでした。
不動産を大人のプラモデルと思って
リフォームを楽しみたいです。
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