正直にいうと、アパートの購入にはまだ自分には早すぎるという気持ちがあったので、この本はあまり興味がりませんでした。
とはいっても、いきなりアパーを購入して大きなキャッシュフローを作ってしまえば、
その後の投資は一気に楽になります。
まだ早いと思いながらも、買えるなら買って一気にキャッシュフローを増やしたいという下心もある状態でこの本を読み始めました。
学んだ事を列挙
- 自分の裁量がダイレクトに利回りに反映される。費用をかけた分だけ物件が綺麗になる。入居者が自分の物件を気に入って選んでくれた時の喜びはひとしお。
不動産の本を読んでいると、いくら儲かる!という話はよく出てきますが、不動産賃貸業のやりがいについて語る本は僕にとっては初めてでした。
この値段でこんな家に住めるの!と入居者に喜んでもらえるような物件が提供できれば、ウィンウィンの関係で経営が成り立ちます。
- 成功している大家さんはみな、資産性よりも収益性を重視している。高利回りであれば早く投資回収できるので、まずはそれでお金を作り出す。
資産性を重視しろ!という本も読みましたが、不動産投資の初期段階では、この通りですね。
始めの一手で利回りの低い物件を買ってしまうと、次の物件を買うのに時間がかかりすぎます。
融資枠を大きく使って、手残りも少ない状態になると手詰まりです。
まずは、現金で低下価格、高利回りの物件からスタートするのがいいと僕も考えています。
- 地方では、駐車場の需要は大きい。物件の庭を駐車場にしただけで、たちまち空室が埋まった。たとえ、近隣に大きな駐車場があるからとしても、油断してはいけない。その駐車場が将来ずっと駐車場である事は保証はない。
- 軟弱地盤の物件はNG
- 建物に入った時に湿気がこもっていないかどうかチェック
- 物件購入の諸費用はだいたい物件購入価格の6〜7%
- リフォームは利回りを向上させるカギ。リフォームの主導権は管理会社ではなく、自分が握る。
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