最近はYahooカーナビやgoogle Mapなどのナビアプリが優秀になってきたので、スマホやタブレットでカーナビの代用をしてる人が多いと思います。だけど、長距離のドライブになると充電が心配ですよね。そこで、シガーソケットから電源を取ってもいいですが、車内がケーブルでごちゃごちゃして見た目が美しくありません。そんな時に充電専用のケーブルがどこからともなくにょきっと出ているとスマートですよね。
ダイソーのUSB充電シガープラグを使って、車にスマホの充電用USBケーブルを設置する方法を紹介します。
使用するもの
- ダイソー:USB充電シガープラグ(300円)
5V 2.1A対応なのがポイントです。スマホの急速充電やタブレットの充電に使用する場合はこのタイプにしましょう。1Aのものなら100円であります。
- 充電ケーブル
アンドロイドなりiPhone用なりの物を用意しましょう。これも急速充電に対応しているものと、そうでないものがあるので注意しましょう。
他には電線、半田が必要です。
ダイソーUSB充電シガープラグを分解しよう
USB充電シガープラグは何をしているかというと、12Vの電流を5Vに変換してくれる回路が入ってます。降圧してます。
今回はシガープラグを分解して、中に入っている基盤に車からのアクセサリー電源線とグランド線をはんだ付けします。
ではやってみよう!
まずはプラスチックの外装を外します。隙間にマイナスドライバーを差し込もうとするが、硬すぎて断念。彫刻刀でこじります。
分解するとこんな感じになっています。中央にコイルがありますが、これで電圧を変換しています。バネがプラスで、横に出ている金属部分がマイナスです。
よく見るとV+, V-って書いてあります。
ではひっくり返してはんだ付けします。左がプラスで右がマイナスです。銅線にあらかじめ、はんだを付けておくと簡単に基盤に付きました。
プラスが赤、マイナスが黒、線の太さは0.75sqにしました。
外装に溝を切って組立てます。しっかりしまりませんが気にしません。
ビニールテープでぐるぐる巻きにしましょう。絶縁もついでにできるので。
実際に車に取り付けよう
僕の車の場合、グローブボックスに電源とアースは取り出してあるので、赤にACC12V、黒にアースを接続するだけです。
ACC電源から取ることで、キーがOFFになると、電気の供給が止まります。スマホを繋ぎっぱなしにしていたら、バッテリーが上がっちゃった!という事が防げます。
+12Vとアースの線はヒューズボックスから取り出します。方法はこの記事を参考にして下さい。
ではキーをACCまで回して動作確認します。LEDランプがついてますね。
iPhoneを繋いでみると確かに充電されています。
まとめ
- ダイソーのUSBシガープラグにACC電源を供給してやることで、充電ポートを追加できた。
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